セルシオのコンセプトとエンジン
3代目のセルシオのコンセプトは、「完全への飽くなき追求。今ここに、感動となってその姿を顕す」というものでした。
1.セルシオの視線。
それは最高であり続ける意思の表明。
2.最高を求める道は、
終わりなき探求の道。
3.安全と環境への配慮を
限りなく高めていくことに、
あらゆる妥協を許さない。
4.意匠を凝らした造り込みも、
吟味を重ねた素材も
すべては最高の満足をお届けするために
エンジン
卓越した動力性能と優れた低燃費の両立。
ここには、背反するものをそのどちらも犠牲にせずに
徹底追求する、セルシオの思想が生きています。
■BEAMS 3UZ-FE(V8・4.3LDOHC)
人と車と社会の未来を切り開くことを重要な責務と考えるセルシオにとって、エンジンの果たすべき役割は重要です。ゆとりや滑らかさといった走りの感性的な指標を、世界の追随を許さない次元へと磨き上げること。低燃費や排出ガス浄化などの、環境に及ぼす影響を最小限にする努力において規範となること。これらの目標に向けた多岐にわたる性能評価試験、シミュレーション、精緻な調整を重ね、4.3LV型8気筒のBEAMS 3UZ-FEはさらに進化しまし
■低燃費エンジン
かつてないゆとりを実現する排気量4.3Lのセルシオのエンジンは、VVT-i(連続可変バルブタイミング機構)※2の採用、エンジン各部の徹底した軽量化、摩擦によるエネルギー損失の低減、さらに燃料系の精密制御などによってトルクフルな加速性能と、8.9km/L※3という優れた低燃費を両立しました。「平成22年度燃費基準※4」をクリアする低燃費も達成しています。
■排出ガス低減
環境への影響をミニマムにする。そのためにセルシオは、1インチ平方あたり900セル、壁厚50ミクロンミリの高性能触媒を採用。さらに、エキゾーストマニホールドのステンレス化とその構造をよりシンプルなものにすることで、エンジン始動時からすぐに新触媒を効果的に機能させ、排出ガス浄化の効率を一段と進化。窒素酸化物(NOx)、非メタン炭化水素(NMHC)を平成17年規制より75%以上低減した「平成17年基準排出ガス75%低減レベル車」として国土交通省より認定を受けています
日産キューブ 下取り