ボディ・デザイン
ボディ・デザイン
より高い基準に向かって
進化し続ける動力性能、安全性能。
セルシオのフォルムは、それらすべての表現です
■デザインポリシー
進化し続ける性能はフォルムに体現されなければならない。最高であり続けるという姿勢と、時代と密接に関係しあう意志を両立させ、変化の一つひとつをセルシオらしさの中に昇華させていかなければならない。誕生以来のこのポリシーをセルシオは大切に受け継いできました。そのテーマは「Emotional&Advanced」。例えば、画期的な安全性能であるヘッドランプコントロールシステム「インテリジェントAFS」※1は重要なデザインエレメントとして外形デザインに融合し、新しい波動を生み出しています。
【フロントビュー】
動的な印象を深めたセルシオのフロントビューを、最も強く際立たせているのは前述のヘッドランプコントロールシステムです。ステアリングの舵角と車速に応じて照射軸を自動的に左右に動かすインテリジェントAFSの機能特徴を生かしたヘッドランプは、ワイド&ローの引き締まった表情とともに、クルマの未来を見据えるセルシオデザインの象徴となっています。
【サイドビュー】
サイズアップすると同時に、よりアグレッシブなデザインになったアルミホイールは、がっしりとした踏ん張り感を生み出しています。同時に、低く構えたヘッドランプ、グリルとフロントのスラント造型から生まれる豊かな動感は理想に向かって走り続ける信念を表しています。
【リヤビュー】
高い感性と内包する豊かさを表現するリヤビュー。被視認性の高いリヤコンビネーションランプ、デュアルテールパイプディフューザーがデザインに心地よい緊張感をもたらし、先進的な走りを予感させます。
■プレミアムシルバー
その輝きと深みある色合いで、圧倒的な存在感を印象づけるセルシオの塗装品質を、一層磨きあげました。新色プレミアムシルバーは、プラチナのような滑らかな質感と立体的な輝度感を放つ、複層塗装を採用。中塗りの後の第1ベース色の効果で陰影の強い輝きを表現し、曇天時でも第2ベース色の効果により明るい輝きを保ちます。また第1ベース色と第2ベース色の複合効果で滑らかな塗装感を表現しています。
■エアロダイナミクスボディ
悠然と構えたプレステージ感溢れるセルシオのフォルム。よりダイナミックに先進的に生まれ変わったセルシオは、走りの基本性能と客室空間の理想を追求し、燃費、静粛性、車両安定性をさらに高める空力性能を実現するために、アンダーフロアの徹底したフラット化に挑んでいます。フロアと路面との間の気流を最もスムーズにするために、エンジン、ドライブトレーン、排気管などを厳密に配置。また、各部品間の平面部をできるかぎり広げ、それでも表われてくる凹部にはカバーや整流板を配して平滑なフロア面を実現し、セダンボディでトップレベルのCd値0.25(C仕様)を達成しました。さらに、フロントとリヤにかかる揚力の低減とサスペンション性能により、安定した高速走行に大きく寄与しています。そのほか、ドアミラーやフロントピラー形状の最適化、また、フェンダーとエンジンフードの隙間やエンジンルームからホイールハウスへの気流のわずかな漏れを遮断し、アンダーフロアのフラット化など徹底した風騒音対策を実施して、さらに静粛性を高めました。
■高剛性ボディ&静粛ボディ
静けさの設計は音の設計という考えから、ノイズ発生源対策、制振構造、防震材、吸遮音材の適切な採用と検証を積み重ね、世界が驚嘆する水準にまで達しているセルシオの快適な静粛性を、さらに引き上げるために細部にわたり見直しを図りました。例えば、ボディ振動低減に向けて、フロント井型サスペンションメンバーを採用し、エプロンアッパーメンバーとフロントピラーロアの結合部など、ボディ各部の結合剛性を高めるなどして、曲げ剛性、ねじり剛性を一段と高め、路面の凹凸などに起因するボディ振動を大幅に抑制しています。また、新たにフロントサスペンションメンバーへのダイナミックダンパー追加やアスファルトシートの板厚をアップすることにより、さらなるロードノイズの低減を図りました。さらに、ドアまわりのシール性の向上、リヤ換気構造などの遮音性を高めるなどして、会話の妨げとなる高周波ノイズを低減。これによって高速走行時においても、前後席でスムーズに会話が楽しめる、静かで快適な空間を実現しています。
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